武野八景の七は「将塚暮靄」で、場所は東京都東村山市と埼玉県所沢市にまたがる地でした。
「将塚」は将軍塚という新田義貞に関係する塚のことです。拙宅の近くにあり承知していましたが今回の作業でさらに多くの関連知識に触れることができました。「暮靄」のような雰囲気は現今は望むべくのないと思いますが、その昔の情景を思い浮かべるだけでこの地への愛着が深まっています。。
挿絵の石碑の実物が近所のお寺に保存されていますのでそれを見学したり、東村山市の歴史館に行って質問したりしましたが関連事項が多すぎて生煮えの状態です。消化するには時間がかかりそうです。
続いて武野八景の八、最後の景勝地の作業に入ります。